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GoH紹介
 Vonda N. McIntyre
ヴォンダ・N・マッキンタイア
（作家）
ヴォンダ・N・マッキンタイアはついつ読み方を教わったのか覚えていませんが、最初に読んだことを覚えているのはSF小説です。 最初にSF短編が売れたのは20歳のときでした。さらにいくつかが売れ、翌年彼女はペンシルヴェニア州クラリオンにあるクラリオン州立大学のクラリオン・ライターズ・ワークショップに参加しました。クラスメートのオクティヴィア・エステル・バトラー、ジョージ・アレック・エフィンジャーも参加していました。
18カ月間大学院で遺伝学を学んだ後、科学研究者がSFを書くのにうってつけであることに彼女は気づきました。その後数年かけて、彼女は最初の長編The Exile Waiting(脱出を待つ者、サンリオ文庫)を完成させ、Dreamsnake(夢の蛇、ハヤカワ文庫)の大部分もこのときに書き上げました。 1971年、1972年、1973年の夏、彼女はクラリオン・ウェスト・ライターズ・ワークショップを開催しました。1972年のワークショップで、エイヴラム・デイヴィッドスンの課題に"Of Mist, and Grass, and Sand"を書き上げました。クラスメートの一人は「なんてものを書くんだ。蛇がかわいそうになったよ」と感想を漏らしました。これはAnalog Science Fiction and Factに掲載されて、ヒューゴ賞の候補作になるとともにネビュラ賞を受賞しました。
"Of Mist, and Grass, and Sand"は「夢の蛇」の第一章になりました。この長編はヒューゴ賞、ネビュラ賞、ローカス賞、Pacific Northwest Booksellers Awardsを受賞しました。彼女がStar Trekのオリジナル・シリーズの大ファンであることにStar Trek小説版を出版しているPocket Booksの編集者が目をとめて、Star Trekのオリジナル小説を書くことを勧めました。The Entropy Effectを読んだ編集者は「パラマウントの気にいるか、徹底的に嫌われるか、そのどちらかだろう」と言いました。パラマウントがこれを気に入ったので、彼女はさらに「Enterprise」(Star Trek小説二〇周年記念)とStar Trek II、III、IVのノベライズを担当しました。 昔から関心を持っているのが馬術競技、合気道(初段)、各種手工芸です。彼女の作品はThe Institute for FiguringのHyperbolic Crochet Coral ReefやScience News Onlineにも掲載されています。
電子ブックで彼女の本を出版しているBook View Cafe出版組合の創立メンバーでもあります。 彼女は成人して以降ずっとSF作家です。その他の作品としてはThe Starfarers Quartet(Starfarers、Transition、Metaphase、Nautilus)などがあり、The Moon and the Sunはネビュラ賞を受賞しました。
彼女は2015年ワシントン州スポーケンで開催されるワールドコン、Sasquan<a href="http://sasquan.org/">のゲスト・オブ・オナーです。 The Moon and the Sunの映画は2014年はじめにPandemonium Filmsによってオーストラリアとフランスで撮影が開始される予定です。「空前絶後のSFミニシリーズ」Starfarerはまだ未定です。
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