ヒューゴー賞
2011年 ヒューゴー賞ノミネーション
2011年ヒューゴー賞のノミネーション作品への推薦は、2011年3月26日の23:59(太平洋夏時間)まで受け付けられました。このノミネーションは、ヒューゴー賞、ならびにジョン・W・キャンベル新人賞の対象となるものです。
ノミネートされた作品については、こちらをご参照ください。
2011年 ヒューゴー賞最終選考
現在は、2011年ヒューゴー賞の最終選考の投票が行われています。
この投票にはRenovationのAttending, Young Adult, Supporting、いずれかのメンバーシップが必要です。
日本からの投票はオンライン、または郵便で行うことができます。
投票するためにはお名前とメンバーシップ番号、そしてヒューゴー賞に投票するためのピン番号が必要です。
それらの情報はメンバーに送付されるプログレスレポートやヒューゴー賞の投票用紙の宛先に記入されています。また、E-mailアドレスを申込用紙に記入された方には直接Renovationの実行委員会からE-mailによって通知されます。
オンライン投票はこちらから行えます。
郵送による投票の場合は2011 Hugo Awards Final Ballotに必要な事項をご記入の上HUGO AWARDS ADMINISTRATOR宛にお送り下さい。
ヒューゴー賞は不正防止、機密保持の為にRenovation実行委員会からは独立した組織で運営されています。住所が委員会とは異なりますのでご注意下さい。
HUGO AWARDS ADMINISTRATOR
PO BOX 204
PACIFIC GROVE CA
93950-0204
USA
Ballotはこちらからダウンロードできます。
投票は2011年7月31日日曜日の太平洋夏時間午後11時59分まで受け付けられます。
ヒューゴー賞の詳しい情報はこちらをご参照下さい。
ヒューゴー賞について
ヒューゴー賞®は、サイエンス・フィクションとファンタジーの分野において優れた作品に送られる代表的な賞です。毎年、ワールドコン(世界SF大会)で世界SF協会により授賞式が行われます。
ヒューゴー賞の選考は、2段階に分けて行われ、第一選考では、2011年1月31日の段階でRenovationのサポーティング、または参加登録(成人もしくは未成年)のあるメンバー、もしくは前年のワールドコン、Aussiecon 4のすべてのサポーティングおよび参加登録者はノミネーションに参加することができます。ノミネーションは、賞にふさわしい作品や人物に対してメンバーによる記入式の投票で行われます。
第二選考は、最終投票になります。この最終選考権はRenovation参加者のみに与えられ、各カテゴリーの5候補の中から選ぶことになります。
授賞式は、毎年ワールドコンのハイライトの一つとして行われるセレモニーです。もちろん、Renovationでも例外ではありません。今年は2011年8月20日、土曜日にTuscany Ballroomで行われます。ヒューゴー賞のオフィシャルウェブサイトは、こちらから。このサイトでは、ヒューゴー賞の歴史、歴代の候補と受賞者、投票方法の詳細や過去のトロフィーのギャラリーなどを見ることができます。
ヒューゴー賞カテゴリー
最新のカテゴリーと定義の一覧についてはこちらをご覧ください。ここでは、毎年贈られるカテゴリーをまとめてあります。
- 最優秀長編
- 最優秀中長編:ノヴェラ
- 最優秀中編:ノヴェレット
- 最優秀短編
- 最優秀関連図書
- 最優秀グラフィック・ストーリー*
- 最優秀劇化上演「長編」
- 最優秀劇化上演「短編」
- 最優秀編集者(長編)
- 最優秀編集者(短編)
- 最優秀プロアーティスト
- 最優秀セミプロジン
- 最優秀ファンジン
- 最優秀ファンライター
- 最優秀ファンアーティスト
伝統的に、ヒューゴー賞の投票段階でジョン・W・キャンベル新人賞を同時に選考しています。キャンベル賞は、ヒューゴー賞とは異なる別の賞であり、そのスポンサーであるDell Magazineの規定によって定められたものですが、長い間、同意を得てヒューゴー賞とともに選考を行い、授賞式もワールドコンのヒューゴー賞セレモニーで行うこととなっています。
*ヒューゴー賞 最優秀グラフィック・ストーリーは、現在は試行期間であり、2009年のAnticipationで承認されたものです。2012年には授与されることになりますが、もう一度2012年のビジネスミーティングで批准される必要があります。ここで批准されないと、自動的にカテゴリーから外されます。
ヒューゴー賞のトロフィーのデザインと台座
ヒューゴー賞のトロフィーデザイン(上写真)は、ジャック・マクナイトとベン・ジョンソンが作り、ピーター・ウェストンが変更を加えたクロムのロケットを基本にしていますが、ロケットを支える台座部分のデザインは各ワールドコンによって違うため、毎年少しずつ変化があります。デザインはワールドコン開催地の影響を受けることも多く、過去にはエアーズロックのミニチュア(Aussiecon II, 1999)やテキサスの地図(LoneStarCon, 1998)といったものもありました。過去のヒューゴー賞トロフィーの写真はこちら(英語サイト:The Hugo Awards)をご参照ください。